新園舎はゆとりある敷地をいかし、園舎部分は木造平屋建てとしました。
0～2歳児の保育棟を専用庭のある手前に、運動量の増える3～5歳児の教育棟を奥へ配置。
適度な距離感を保ちながら、中心に遊戯室やライブラリーなどのパブリックスペースを設け、日常的な交流が生まれるよう設計しております。
屋外には元気に走り回れる園庭に加えて、保育棟と教育棟それぞれに木々が育つ庭を設け、すべての教室が1階にある平屋の特徴をいかした、自然を身近に感じられる空間となっております。

素足でも心地いい無垢材のウッドデッキ、畑が見渡せる小窓、トイレが楽しくなるいろいろな木のドアノブ、生活空間のあちこちに、自然とつながり、五感に働きかけるしつらえを盛り込みました。

また日々の動線である保育棟から教育棟へと続く廊下には、絵本が並ぶライブラリーや鏡の仕掛けなど、気持ちがわくわくする場所をたくさんご用意しております。

子どもは無限の可能性を持っているため、幼少期にあらゆる可能性を伸ばすことが大切です。
当園では絵本を通じて子ども達の好奇心、集中力、イメージ力を引き出し、食育、和太鼓、情操教育（造形・絵画・音楽）、体育、知育などで豊かな心と五感を育てます。

当園は全館LED照明を使用しております。
LED照明は省エネ、長寿命としてよく知られていますが、触っても熱くありません。
万が一地震等で落下してもガラスではないため破損せず、安全性が高いのが特徴です。またそれぞれの部屋の明るさが均一となるため、保育環境として良好な環境となっております。